食道、胃、十二指腸を内側から直接見ることが出来る検査です。
胃がんや胃潰瘍、胃炎なども発見することが可能です。
また、粘膜の一部を採取して顕微鏡で細胞を観察する、生検と呼ばれる検査を行うこともあります。
1割負担 | 3割負担 | |
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観察だけの場合 | 約1,192円 | 約3,576円 |
組織検査を行なった場合 | 約2,370円 | 約7,110円 |
他に行う検査等により費用が変わることがあります。
また、この他に初診料または再診料なども必要です。
基本的に毎日実施しております。
原則予約制です。空きがあれば当日可能ですのでご相談下さい。
大腸や直腸を内側から直接見ることが出来る検査です。
大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室、虚血性大腸炎、炎症性大腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)等が、この検査で診断できます。
病変を発見した場合は、細胞を採取し顕微鏡で細胞を観察する病理検査を行ったり、ポリープであれば切除します。
1割負担 | 3割負担 | |
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観察だけの場合 | 約1,705円 | 約5,115円 |
ポリープ切除を行なった場合 | 約6,015円 | 約18,045円 |
他に行う検査等により費用が変わることがあります。
また、この他に初診料または再診料なども必要です。
毎週水曜日に実施しております。
予約制となっております。
事前に準備等が必要ですので、当日のお申込みはできません。
緊急の場合はこの限りではありません。
内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)は一般に”辛い検査”と思われています。
その理由として胃カメラでは嘔吐反射による”えずき”があります。
また大腸カメラでは空気を腸の中に入れて観察するのでそれによる腹部の膨満感やカメラを挿入するときに腸が長かったり癒着があったりすると痛みが強いことなどが辛い理由です。
内視鏡検査を楽に受けるには「鎮静法」といった方法があります。
この方法は点滴ルートから鎮静剤(麻酔剤ではない)を注射して、患者さんが眠っている状態で内視鏡検査を行なう方法です。眠ると”えずき”も起こりませんし、腹の膨満感や痛みなども感じ難くなります。
したがって大変楽に検査を受けることができます。鎮静法で行なうと、眠っているうちに検査が終了します。そして検査後、個人差がありますが30分から90分くらい眠られます。
えずきの強い方、痛みに対して敏感な方、不安の強い方は「鎮静法」で内視鏡検査を受けられることをお勧めします。大変楽に受けられると思います。